退職時のお礼

仕事全般

退職した後、今までのお礼として菓子折りか何か持って行った方がいいのか迷う方もいると思います。そこで私が退職した時のことをお話しします。

お礼を何か持って行ったか

まず持っていったかどうかですが、全部は覚えていませんが、持って行ったことの方が多いと思います。仕事の区切りという意味もありますし、日常的には伝えきれなかった感謝の気持ちを伝えられる最後の機会だと思ったので持っていくようにしていました。

渡したタイミングですが、だいたいの職場は備品などを返却するため一度はその職場に行く必要があったので、その際に一緒に渡すという感じだったと思います。返却物がなく行く理由がない場合、菓子折りだけ渡しに行くというのはしたことがないかもしれません。

渡しに行ったその場は、長々とはしないように気を付けました。もう辞めた後はその職場の人間ではないですし、相手方は仕事中なので、返却するものは返却し渡すものは渡し、感謝とお礼を伝えて速やかにその場を去りました。

短期間で辞めた場合はどうだったか

短期間で辞めた場合も上記と同様でした。就業期間は短くて3か月程度のところもありましたが、手続きは同じで返却物があれば一度はその職場に行かなければいけなったのでその際に渡すようにしました。短期間でもお世話になったことには変わりないので持って行きました。

持って行ったもの

持って行ったものは様々でしたが、基本的にはおせんべいやクッキーなどの詰め合わせでした。

せんべいやクッキーにした理由ですが、だれでも食べられるだろうというのが理由です。あまり聞きなじみのないものだったり珍しいものだと敬遠される方もいるかもしれないので、普段からよく目にしていて手に取りやすい物にしました。 おせんべいやクッキーもいろいろありますが、この時に気を配ったのは個包装になっているものと日持ちがするものという点でした。

個包装のメリットは、分けやすい点です。10枚のせんべいが裸のまま袋に入っていて分けるとなると人数で分ける際に食べ物に直接誰か他人の手が触れるので衛生的に気になる人が出てくるかもしれません。ですが、個包装ならその点は気にする必要がなくなります。

また、日持ちするという点に関しては、渡しに行ったその日職場に全員が出勤しているとは限らず、いない人が受けとるまでに時間がかかる可能性があるためです。

個包装で日持ちがするなら、その場にいない人にも簡単に分けて取っておくことができるという理由です。

購入した場所

購入場所ですが、基本的にはデパートの入り口や地下にある贈答用のお菓子売り場です。四角や丸い缶にクッキーやおせんべいが詰め合わせで入っていて、外箱にはきちんと紙の包装がされているものです。なじみのある食べ物で、かつ、贈答用で見た目も良いのでもらった方も手に取りやすく喜んでくれるのではないかと思いこれを選びました。

とある職場を退職した時の話ですが、従業員自体は多いのですが、自分のいた部署が少人数で他と離れた場所にあったことがありました。この時は全従業員分を買うことはできなかったので、自分のいた部署用にだけ用意して渡す際もこっそり渡しました。渡したものは、贈答用だと大きさもあり目立ってしまうので、すぐに小分けできるようにあえてよくあるスーパーで売っている一般的な袋詰めのお菓子にしました。

金額はいくらくらいだったか

商品自体は低価格のものだと500円程度からありました。

購入したものですがだいたい高くても1000円くらいだったと思います。

ただ、私が選ぶときに金額以外に考慮したのが中身でした。具体的には内容量・個数です。職場にいる人の数は把握しているため、きれいに割り切れる数で決めました。もちろん人数にもよりますし、だいたいでもいいとは思いますが、どんなものでも一人につき1~3つくらい渡ればいいのではないかと考えて選んでいました。

最後に

感謝を伝えることが大事だと思うので、必ずしも何か持っていかなければいけないということはないと思います。ただ、何か持って行った方がいいのか迷っているというのであれば、私なら持っていくことを選びます。もらって嫌に思う人はいないと思いますし、自分たちのために時間をかけて選び贈ってくれたと喜んで受け取ってくれるのではないでしょうか。

今までの感謝を表すためでもありすが、退職後にどんな縁があるかわからないので、今後のためにもお礼はきちんとしておくといいと思います。


ちょっとは役に立つかも。
  • 感謝の気持ちを伝えるため持って行った
  • 短期間での退職でも持って行った
  • 個包装で日持ちするもの
  • 選ぶときは内容量も考える
  • デパ地下の贈答用のお菓子売り場
  • 迷っているなら持っていく