以前福祉関係の職場に勤務したとき利用者の送迎業務がありました。利用者支援がメインの仕事だったのですが、送迎もするといった感じでした。私の場合、運転にそこまで自信があったわけではないので勤務するにあたり少し不安がありました。今後福祉関係の仕事で送迎や送迎業務ありの仕事を考えている方のために、この時の経験から得た、確認しておいた方がいいことを紹介したいと思います。
確認した方がいいこと
必要な免許の種類などは当然なのですが、確認した方がいいことというのは、”どんなタイプの車で送迎を行うのか”です。
先の福祉関係の職場ですが、私はこの時まで自家用車で運転はしたことはありましたが、大きさはいわゆるセダンタイプが最大でした。なので、大きい車だった場合大丈夫だろうかという不安がありました。大きい場合、単にサイズが大きいというだけでなく、当然乗車人数も多いということになるので、より慎重な運転が求められるということになります。この職場の面接のことはっきりとは覚えていませんが、利用していた車はやはり大きめの車で就業開始後に不安があったので、研修を少し長めにやってもらったというのははっきり覚えています。研修を長くてやってもらえたおかげで安心して業務ができるようになりました。
面接時に質問して知ることができるだけでも勤務開始前に心の準備もできますし、また、質問した際、研修に力を入れてもらえるのかも確認することもできます。どんなタイプでも問題ないというくらい自信があればいいのですが、少しでも不安がある場合は確認しておくことをおすすめします。
やっておくといいこと
送迎のみや送迎業務ありの仕事を希望する際にやっておくといいことというのは、”今までの運転経験の振り返り”です。
どんなタイプの車を運転したことあるのか、どんな道路を通ったことがあるのか、得意な車種や大きさなど、逆に不安があるのはどんな車種やタイプか、苦手なルートなど、の振り替えりです。
上記で書いたように、私自身大きなタイプの車の運転はしたことがなかったのですが、そのことを自覚していたからこそ、研修を長めにやってもらうことができました。それ以外にも、例えば運転自体が久しぶりだった場合は、それを伝えることによってそれに応じた研修などをしてもらえるかもしれません。もちろん、それでは業務はできませんと言われる可能性もありますが、安全面につながることでもあるのでそれはそれで仕方のないことだと思います。
いずれの結果になるにせよ、自分で自分の運転経験を知っておくことは普段の運転にも役立つので、やっておくことをおすすめします。
まとめ
求人内容が送迎の仕事や送迎ありの仕事である場合は、実際に運転することになる車が具体的にどんなタイプなのかを意識しておくことは、安心して仕事を始めることにつながるのでおすすめです。
- どんな車で送迎するのかを確認
- 運転経験を振り返っておく