今回は仕事探しをする際、どんなものを利用してきたのかを書こうと思います。
仕事探しで積極的に活用したもの
前回も書きましたが30代半ばくらいから転職サイトを利用するようになりました。20代後半くらいからパソコンでネットを利用するようになり、30代で仕事探しでもネットを利用するようになりました。
以前は求人に関してはフリーペーパーや紙の求人広告、書類の書き方や面接対策などは書籍がメインでした。
ですが、転職サイトを利用するようになり、求人探しもフリーペーパーのネット版をよく利用するようになりました。普段見るのと違った地域の求人も見ることができるので、得られる求人情報の範囲が広くなりました。
また、求人以外にも就職支援情報など仕事探し全般に関する情報も見つけることができました。今まで書籍で得ていたような情報も得られるようになったのでネットは本当に便利だと思いました。仕事探しにネットを活用するというのはおすすめです。ただ、情報源はしっかりとしたところの方が安心なので、まずは転職サイトなど専門的なサイトから利用し始めるのがいいと思います。
ネットを利用するようになり、いろいろな面で情報の範囲が広くなりました。
求人を探す際に利用したもの
この10年くらいの間で求人を探す際に私がよく利用したのは、主に以下の二つでした。
・ハローワークインターネットサービス
・求人サイト
ハローワークインターネットサービス
ネットのハローワークは検索を家で行い、応募する際には実際にハローワークへ行き紹介状をもらって応募という利用方法でした。
求人サイト
求人サイトは検索と応募の両方が家にいながらできるのでとても便利でした。フリーペーパーも利用しましたが、応募はそのネット版である求人サイトを利用していました。
私が利用した求人サイトはどれも無料で利用できるものでしたが、有料で利用するものもあるようです。そのためどのようなサイトなのかは要確認です。
求人サイトを利用してみて良かったと思うところをいくつか挙げるとこんな感じになると思います。
アルバイト向け・正社員向けなど
求人サイトは正社員採用向けのいわゆる転職サイトやアルバイト採用向けなどそれぞれ特徴があります。
私は正社員採用を希望していた時には転職サイトに登録、アルバイト採用希望の時はアルバイトの求人をメインに扱っているサイトに登録というように使い分けていました。ただ、必ずしも分かれているとは限らず、アルバイトメインでも正社員も募集している場合もあるので求人欄をよく見てみるといいと思います。
最近ではアルバイト、正社員という分け方ではなく、特定の分野に特化した求人を扱っているサイトもあり求人を探すのにより便利になったのではないかと思います。
ノウハウやQ&Aも
求人サイトには求人情報・企業情報だけでなく、求職活動に関するQ&Aなど仕事探しに関する様々な情報があるサイトもあります。私が利用したサイトもそうした情報がありました。それを参考にして解決できた疑問もあり求人サイトはとても重宝しました。
離れた場所の求人も
私が利用したサイトは全国の求人が探せたので、ちょっと離れた場所に勤務したいときや近くに希望する求人がなく範囲を広げたい場合にも使えたのでとても便利でした。
オファー制度
企業が気になった登録者にその旨を送るオファー制度があるところがあります。実際にオファーをもらい面接していただいた企業もありました。オファーをもらって嬉しかったですし、仕事探しを頑張るモチベーションにつながりました。
ハローワークも含め活用できる求人サイトはいろいろとありました。
仕事探しを通して活用したもの
仕事探しに活用できるものとして、セミナーやカウンセリングなど就職支援を行っているところがあります。例えば東京だと東京しごとセンターやしごとセンター多摩というところで、他県でもハローワークと県が協力して同じような支援を行っているようです。
こちらは求人もありましたが、求職において必要な情報を得ること・意見をもらうことを主な目的として利用しました。利用前は基本的にはひとりでもくもくとと言う感じでしたが、こちらを利用した際は他の求職者もいるので「ほかの人も頑張っているから自分も頑張ろう」と励みにもなりました。活用したのは具体的には以下の二つです。
少人数のセミナー
セミナーは若者向けや女性の再就職などターゲットとなる年代やテーマがある場合があるので興味のあるセミナーを探すといいと思います。いくつか参加しましたが、少人数だけあって集中でき、職務経歴書を書く際や面接を受ける際の参考になりました。また、求職活動は孤独になりがちなので情報を得ながら人と接することもできたのでとても有意義でした。
個別カウンセリング
何回か受けましたが、応募の際の志望動機や職務経歴書の経歴文の添削もしてもらったこともありました。添削と言っても目を通してもらって意味が通らないところや分かり辛いところがないかの確認程度でしたが、率直な意見をもらうことができとても重宝しました。志望動機が長すぎるということや字が小さいということもこの時に指摘され、改善するようになりました。
ちなみに添削してもらう機会ですが、ハローワークでも同じように求人に応募する際には受付の人にしてもらっていました。一人で書いて一人で読んでというだけだと、なかなか改善までには至らなかったと思います。最終確認で目を通してもらうくらいの感覚で良いと思います。
カウンセリング・ハローワークどちらにしても貴重な時間なのでそれなりに準備をするなど自分で積極的に行動するようにしていました。
気を付けたい事
少人数セミナーや個別カウンセリングは予約制で参加できる人数に限りあるので注意が必要です。セミナーを見つけるのが遅く予約を取ろうとしたときにはすでに満席だったり、予約のための連絡が希望する日時の間際で締め切られていたことがありました。希望するセミナーを見つけたら早めに行動するのがポイントです。
まとめ
今回は仕事探しでどんなものを利用してきたのかを紹介しました。どれから始めていいか迷っている方はまず転職サイトなど専門的なサイトから見てみることをおすすめします。