以前「求人を探す その1」で書きましたが、仕事探しでは主にネットのハローワークと求人サイトを利用していました。
今回はハローワークの求人の私のおすすめの検索方法を紹介します。
ハローワーク求人の検索
まずは私がハローワークを利用していた時の流れですが、
ハローワークに登録、求職者番号をもらう
求人を探す
応募する際は紹介状を発行してもらう
紹介状と応募書類を送付して書類選考後、面接
基本的にはこんな感じだったと思います。求人検索自体はハローワークに登録しなくてもできますが、応募するには登録が必要になります。
追記 2021年9月21日にハローワークインターネットサービスの機能が追加されたようです。以前私が利用していた時とは違う部分もあると思うので、詳しくはサイトにて確認をお願いいたします。
応募後の選考ですが、私の今までの経験では書類選考がありましたが、いきなり紹介状と書類を持参して面接というパターンもあるかもしれません。その辺りも求人に記載があるので確認はよくしておいたほうがいいです。
求人を探す方法ですが、ハローワークや就職情報室に行き求人を探すことはもちろんできます。
ハローワークに行けば備え付けのパソコンがありそれで探すことになると思いますが、操作に慣れていない人はそれだけでも焦ってしまうと思います。さらに限られた時間で求人も探さないといけないので意外に大変だと思います。少しでも効率よく利用したいところだと思います。
そこでお勧めするのが自宅のパソコンやスマホでの求人検索です。
求人をパソコン・スマホで探すメリット
ハローワークの求人はパソコンでもスマホでもネット環境があれば自宅でも検索することができます。ハローワークに登録して求職者番号がないと企業名が見られない求人もありますが、検索自体は登録の有無にかかわらず誰でも利用できます。
メリットですが2つあります。
メリット1 周りを気にせずいつでも求人検索ができる
メリット2 気になる求人を見つけたときすぐに調べられる
周りを気にせずいつでも求人検索ができる
ハローワークでは待っている人が多いと一人当たりの時間が限られることがあります。
ですが、自宅でならいつでも周りを気にせず求人を検索することができます。最終的にはハローワークに行くにしてもあらかじめ調べておくことができるので、効率よくハローワークを利用できます。
私の場合、登録する際はハローワークに行きましたが、それ以降の求人検索は主に自宅のパソコンで行っていました。
気になる求人を見つけたときすぐに調べられる
自宅でなら興味のある求人を見つけたらその企業の情報、例えばその企業のホームページなどをすぐにネットで調べて確認することができます。
ちょっと調べるだけで職場の写真だったり働いている人のブログだったり、求人票には書かれていない情報も見つかる場合があります。ハローワークでは待っている人がいる場合もあり検索時間にそれ以外の事をするのは難しいですが、自宅でなら時間を気にせず調べることができます。
求人を見つけたときにすること
自宅で検索しいくつか候補を見つけたら求人番号をメモに取り実際にハローワークへ行き求人票をもらうということをしていました。
求人には求人番号があります。
求人番号を控えておかないとハローワークで検索し直さないといけないので、必ずメモに取るようにしていました。
スマホなら画面をそのままにしておけばいいだけなのでこの作業はしなくてもいいのかもしれません。
おすすめはフリーワード検索
フリーワード検索
ハローワークの求人は条件を指定して探すことができます。
都道府県や電車の路線、地域はもちろん職種や業種、資格など指定して検索できます。それらの機能を使ってもいいのですが、私がお勧めするのは、
「フリーワードで検索する」ことです。
私はずっとこれで検索していました。
求人検索の条件画面の下にスクロールしていくと「フリーワード」と書かれた欄があります。そこに好きな単語を入れて検索します。
例えば、介護の資格である「介護職員初任者研修」を入力すればそれに関する求人が出てきます。おそらく「初任者研修」でも大丈夫だと思います。もちろん業種や職種で一つ一つ指定して検索してもいいのですが、この方が楽なので私はこの方法で検索していました。
and検索、or検索
フリーワード検索で単語を複数入力する場合に指定するのが「and」か「or」です。
フリーワードと書かれたすぐ近くにandかorを選択する箇所があると思います。
これもとても便利な機能です。使い方の説明はすぐそばに書いてあることではあるのですが、一応簡単に説明します。
and検索
いくつかの単語がすべて入った求人を検索できます。
例えば 「初任者研修 簿記3級」と単語の間にスペースも入力して検索するとその両方が入った求人が出てきます。
条件が二つは入っているので求人数は比較的絞られます。事務も介護もするといった求人が考えられます。
or検索
いくつかの単語のどれかが入った求人を検索できます。
例えば 「初任者研修 簿記3級」と単語の間にスペースも入力して検索するとどちらかの単語が入った求人が出てきます。
「初任者研修」が入った求人と「簿記3級」が入った求人、それぞれの単語で検索し結果を同時に表示している状態になります。
私はよく「or検索」をしていました。自分の興味にいくつかの候補がある場合、分野が違っていたとしても、その単語が入ってるのであれば一度に探すことができるのでとても楽でした。時短にもつながるので、おすすめです。
最後に
私の場合ですが、ハローワーク求人に関しては、上記のように自宅で調べて求人番号を控え、それを持ってハローワークへ行き求人票をもらうという利用の仕方をしていました。
自宅で求人を探していたので煩わしさはなかったように記憶しています。
求職期間は時間や費用だけでなく気持ち的にも負担を少なくしたいところです。