履歴書を書く

応募前

履歴書は記入内容が学歴・職歴・志望動機とどの履歴書を使ってもだいたい同じでしたが、記入する中で気付いたことがあるので、今回はそれを書きたいと思います。

履歴書を書く前に

履歴書の学歴と職歴の記入に関して、30代40代で気を付けるようになった点が2点ありました。


・入退社の年月日の整理
・西暦か元号かの統一

この2つです。

入退社年月日の整理

ある程度の年齢になってくると昔の事が不鮮明になってきます。特に職歴が多くなってくると記憶がごちゃごちゃになったりして負担になっていました。そこで一度、入退社の年月日の一覧表を作りました。西暦何年の何月・自分が何歳の時にどこの職場だったかというのをすべて書きました。記憶だけだとあまり正確に思いさせなかったので、当時の書類などしまってあったものを引っ張り出して作成しました。これが結構時間がかかり大変でした。ただ、作成後はこのことに関しては考えなくてよくなったので、履歴書に関してはスッキリしました。職歴が多い方は一度作成してしまうことをおすすめします。

西暦か元号かの統一

学歴と職歴を記入する際、年月日を使いますが、西暦か元号は統一するようにしました。私の場合は西暦で統一しました。元号でもいいのかもしれませんが、30代40代となると学歴と職歴で元号がいくつか入り、面接時などで自己紹介する際に紛らわしくなってしまうため、自分にとってわかりやすく伝えやすいように西暦に統一にしました。

悩んだ点と対処法

私の場合、アルバイトも含めて職歴が多かったので、職歴を書く際にいくつか悩んだ点がありました。

・アルバイトを職歴に入れるか
・欄が足りなくなった時
・退職理由

これらについては以下のように対処しました。

アルバイトを職歴に入れるか

高校生時代などの大昔のものは除きアルバイトも職歴に入れました。

アルバイトは職歴に入れなくてよいという人もいると思いますし、以前職業相談で相談した際も保険等に入っていなかったのなら書かなくてよいともいわれました。

ですが面接時には口頭で説明できるとは言え書類では空白の期間としてみなされてしまう可能性もあり嫌でしたし、アルバイトであっても仕事でありきちんと取り組んできたのでその主張も込め記載していました。

欄が足りなくなった時

アルバイトや職業訓練も含め、履歴書は入社で一行、退社で一行で記入していました。ですが次第に職歴欄が足りなくなりました。その時は、職歴欄のあとの「免許・資格」欄のそれらの文字に二重線を引きその欄に職歴の続きを記入しました。

それでも書ききれなくなったときは、アルバイトに限っては「○○年3月~○○年10月」のように年月日のところで入社と退社を表示し、1行の中で終わらせる工夫をすることで対処しました。ちなみに手書き用の履歴書を使用したので、失敗したら書き直しで、書き終わるまでかなり慎重になり時間がかかりました。

退職理由

履歴書にはほぼすべて一身上の都合で退社としました。ただ、書くのはこれで終わりなのですが、面接に進むとおそらく質問されるので、それぞれ言えるようにはしました。

実際の退職理由ですが、各職場で一つというわけではなくいくつかあったのですが、面接で尋ねられた際は話せる範囲で話しました。

中には退職理由が前向きでないこともありましたが、その場合は具体的な事柄にはあまり触れず、「仕事自体は面白く本当はもっと働きたかったけれども」という意欲を表し、「採用後はその分まで頑張る」といったニュアンスでサラッと言うようにして言い方を工夫しました。退職理由は一応は質問されますが、こちらが答えた後それ以上深く突っ込まれることはあまりなかった気がします。

履歴書を書く時の工夫

履歴書は手書き用の物を使用していました。ネットで応募した企業も多いですが、履歴書は後日改めて提出する流れだったので毎回時間はかかりました。そのため、なるべく要領よく無駄なく書けるように工夫をしました。

まず履歴書ですが、なるべく同じ要領で書けるように100円ショップで売っているA4サイズの手書き用の同じ履歴書で統一しました。

さらに、練習と確認ができるように記入前の履歴書のコピーをとり、そのコピーの方に鉛筆やシャーペンで書くようにしました。

そして内容が固まり分量が定まってから清書するというようにしました。

使用する履歴書を統一し、練習はコピーでする、という工夫をすることによって、同じ要領で何回も書く練習ができたので、書くことに不安がある人におすすめです。

最後に

履歴書を書くにあたっては、一番最初に書いたように一覧を作ると今までの流れが把握できるので、まずはそこから始めることをおすすめします。


ちょっとは役に立つかも。
  • 入退社の一覧を作成
  • アルバイトも職歴として記入
  • 欄が足りない時は工夫で対応
  • 退職理由はサラッと、大切なのはこれからの事
  • 履歴書も無駄にしないように工夫