書類を完成させたら求人に応募になりますが、応募直前にもできることがあります。
応募前の確認事項
応募する前に必ず確認を行いました。何を確認したかというと、履歴書の応募年月日、職務経歴書の内容、志望動機書を別紙で作成した場合は志望動機書です。それ以外にもハローワーク求人への応募には紹介状が必要な場合があります。
ハローワーク求人はネット環境があれば検索は自宅でできますが、応募するのに必要となるのが紹介状です。そのため希望する求人を見つけたら早めにハローワークへ行きます。(2021年12月現在、紹介状がなくても応募できる求人もあるのでこの点の確認も必要になります。)
その旨を受付に伝えると応募先に「これから応募したい人がいる」という連絡を入れてくれます。その後紹介状を発行してくれるので、書類を応募する際はそれを同封します。
連絡を入れた段階で面接の日程調整をしてくれる場合もあるようですが、私の場合、ほとんどが書類選考があったので書類の送付が第一ステップでした。紹介状を発行してもらう段階ですでに履歴書等はほとんど完成していたので、発行してもらった後はその日のうちに書類を郵便投函するようにしていました。
基本的なことではありますが、確認は必ずした方がいいと思います。特にハローワーク求人への応募は紹介状がある場合があるので、同封を忘れないよう確認が必要です。
求人サイトの求人に応募するとき
これはアルバイトの求人サイトにしても転職サイトの求人にしても同じなのですが、ネットで応募する際には以下の手順を踏みました。
ネットで応募する際の手順
1,履歴書の志望動機欄・書類の日付欄は未記入のまま
2,応募し通過すれば、書類を完成させ郵送もしくは面接時に持参
短期のアルバイトも含め10以上の仕事をしてきました。もちろん応募はもっと多いですが、応募したのが多かったのはネット求人でした。私が利用した求人サイトなどの求人は、ネットで応募しそれが通過すると書類を送付もしくは書類持参で面接という流れだったので、まずは応募し様子を見るようにしました。
何も準備せず応募してもいいのですが、それだと折り返しの連絡で明日面接に来てほしいといわれた場合対応できなくなるので、いつでも行けるようにある程度準備しておくという意味でこのようにしていました。
この時点で完成させずにある程度の準備で終わらせた理由がもう一つあります。それはこの時点で不採用になった場合にその書類が次の応募に使えるからです。私の場合職歴が欄に収まらない数で書くのに時間がかかり時間的にも労力的にも結構大変だったので、書類を送付することが決まってから完成させるという自分のなりの手順を作り余計な労力を省けるようにしていました。
求人票や求人記事
求人サイトの求人記事やハローワークの求人票は保存しておくようにしていました。これには二つの理由があります。
一つは、面接の際に記事や求人票を持参しそれを見ながら質問するためです。
例えば給与に関する質問は、質問の言い回しやタイミングが難しいですが、面接では「求人票の事で何点かお伺いしたいのですが見ながらでよろしいですか」と確認をとり、記載順に質問することで給与のことも自然な形で尋ねることができました。
もう一つは、応募が多くなってくると、一度応募して不採用になった企業にそれを忘れて応募してしまう危険があるためです。どうしてもその企業に入社したくて二度応募するという明確な理由ならば理解はできますが、自分で応募したことを忘れて応募するというのは避けなければならないと思います。
応募後でもいいとは思いますが、応募することに集中してしまい忘れてしまう可能性があるため、応募直前に保存・保管しておく方がいいかもしれません。
・ネットでの求人・・・求人の記事を保存
・ハローワークの求人・・・求人票は応募後も保管
最後に
応募書類は応募してしまうと、ミスに気付いても手元にないため修正ができません。そのため、直前の段階でしっかりと最終確認することをおすすめします。