以前の記事では求人を探す手段として求人サイトを紹介しました。
今回はそれ以外で、以前私が店舗勤務を希望していた時の求人の探し方を紹介したいと思います。求人はアルバイト・パートが多かった気がするのでそれらを探している人向けかもしれません。
身近なところで見つけることができる求人
求人を探す際に求人サイトやフリーペーパーも利用しましたが、身近なところで見つけた求人もありました。
私は今までアルバイトでスーパーや100円ショップなど店舗スタッフを多く経験しましたが、その求人を見つけたのは「その店舗」でした。
いわゆる「求人募集の張り紙」です。
店舗だともともと多くの人が出入りするので、店先の目につく位置に求人が張り出されていることがあります。私は気になっていた店舗でタイミングよく見つけることができたときがあり応募することができました。その時は採用になりました。
また、こちらは応募したことはありませんが、ショッピングモールのような店舗がたくさんある場所では、各店舗の店先にも張り出されていることもありますが、案内板に求人がまとめて張り出されていたのを見たこともあります。
さらに店舗勤務以外の仕事で言えば、一般的な企業でも従業員募集や経理募集など企業の建物に張り出されている場合もあります。最近見たのは、高齢者関連の施設でヘルパー募集というものでした。
張り紙求人の良い点
例えば店舗のスタッフ募集の張り紙求人は普段目にする近隣の人やよくそこを利用する人など生活圏内の人にとっては仕事をある程度自分の目で確かめることができるため、応募もしやすいと思います。
また、生活圏内ということは働く側からすると近場のため通勤時間も短く何かと便利というメリットもあります。
以前私が働いていた時の話ですが、仕事中に一度家に帰る必要性ができたことがありました。その際はすぐに帰ることができ、そしてまたすぐに仕事場に戻ってくることができました。車通勤でしたが、家で用事を済ませ往復で40~50分くらいだったと思います。また、仕事中に体調を崩した時も、体はしんどいのですが家まで近いというだけで少し気持ちが楽になりました。
そこは自分の生活圏内にあり、お客としてたまに自分が利用していた店舗でした。何度かそのような経験をし、近場だと何かと便利で安心して仕事に取り組むことができると実感しました。
突発的なことにも対応しやすい生活圏内での仕事はおすすめです。
注意点
・これは張り紙求人に限らず求人全般に言えることですが、募集人数は多くなく、またすぐに採用が決まってしまうことがあります。
私が店舗アルバイトの張り紙求人に応募した際は見つけてからすぐ応募し、採用が決まってすぐに撤去されていました。求人を見つけてから一週間あるかないか程度でした。
また、以前ハローワークの求人で契約社員の募集を見つけ応募した時も面接後すぐに採用が決まったことがありました。必ずというわけではないですが、始まりから終わりまではあっという間ということはありえます。働きたいと思っている店や企業があるなら、普段からチェックするようにしておいた方がいいと思います。
・求人募集と書かれてはいますが、大まかな勤務条件しか記載がない場合があります。
そのため、応募前に一度電話で勤務時間や勤務日、給与など条件を確認をした方がいいかと思います。
もし、そこで働く意思がある程度固まっているなら面接の際に確認するのでも良いとは思いますが、勤務条件は生活していく上で大事な要素なのでどこかのポイントでしっかりと確認する必要があります。
それ以外にも見つけられる求人
求人サイトや転職サイトには載っていないけれど、企業のホームページで直接募集をしている場合があります。
企業のホームページは興味がある人が見るので、そういった人をターゲットにしているのだと思います。
採用ページに行くとその時募集している職種などを見ることができます。
求人を企業のホームページで見るメリットは、求人以外のその企業の情報をすぐに知ることができるという点だと思います。どんな部署があるのかとか、どのくらいの数の従業員がいるのか、ほかに支所や店舗があるのか等、企業の細かな情報が書かれている事があります。
また、商品紹介ブログや社長ブログなどでその企業の特徴を知ることができる場合もあります。企業の特徴を知ることができるのはホームページならでは、だと思います。
ただ、採用に関しては、今までいろいろな企業のホームページを見てきましたが、現在は募集をしていません、となっている場合も多くありました。採用ページがあるからといって必ず募集しているというわけではありません。採用条件もその時その時で変わってくるので、以前募集していた時とは異なるときがあるということも理解しておく必要があります。
まとめ
生活圏内にある店舗や企業は目には入っているが見ていない部分もあるのではないかと思います。注意深く見てみると張り紙求人があったなんてこともあるかもしれません。
また、気になる店や企業はホームページを日ごろからチェックしておくといいと思います。
お知らせ欄で、昨日はなかった採用情報が今日は出ているなんてこともあるかもしれません。
張り紙求人や企業の採用ページ、求人サイト等、求人情報にアクセスする手段はいくつもあるので、どれかに絞るということではなく知識として知っておいて適宜使い分けるというのもいいのではないかと思います。